2018.04.18

4月が始まってもう18回も日が昇った。日常の流れていく景色をしっかり見つめていないと、あっという間に髪の毛は白くなり、シワは増え、歯は弱くなり、あんときああしとけばよかったなぁなんて、取り戻せない過去のことを思うことが増えてきてしまう。各駅停車でも急行でも、しっかりと外の景色を見つめていないと、悔いる年になってからでは遅い。もしかしたら外には、太陽のかけらが落ちているかもしれない。溶けることのない雪の結晶が落ちているかもしれない。咲き誇るあの桜は、来年には咲かないかもしれない。

星があんなに綺麗だから、今日もまた夜を迎えたいと思う。朝日があんなに綺麗だから、明日もまた朝を迎えたいと思う。儚く散ってしまった桜が、夏も秋も冬も超えて、また来年、必ず咲くと約束してくれた。お前がそんなに言うんなら、また来年、お前が世界中の人々を魅了するそのときまで、おれも頑張るよ。誰も見ていない夢の中で、指切りをした。